無機単体での使用も可能ですが、特別成長させやすくなるわけではなく、あくまで枯らさない為の管理といった形になります。
無機用土に肥料を加えての管理もほぼ同じような調子になるのであくまでお好みです。
鹿沼土(中粒)
ph4~5
柔らかく空気層が多く保てるので挿し木に大変有用です。
栽培用土に使いたい場合は軽石等と混合して使った方が無難です。
その為鹿沼の粒子で結構汚れます。
鹿沼土(小粒)
こちらも微塵が出ます。
鹿沼土(細粒)
ph4~5
挿し木に使えますが根が細く弱くなりがちです。
小粒よりも隙間が狭く水も多く含みがちなのでそこまで良くありません。
あくまで水が多めで管理したい場合でしか使わないでしょう。
微塵。
日向土(中粒)
ph6
鉢底石にピッタリな硬さと大きさです。
鹿沼に比べれば崩れにくく排水性やある程度の水持ちもあるので使いやすいです。
微塵は少量出ますので予め水で流しておけばその先は心配はあまりありません。
日向土(小粒)
ph6
崩れにくく栽培用土として混合して使う分には向いています。
単体だと硬すぎてあまり根が張れない様子です。
日向土(細粒)
軽石
洗ってある製品もありますが使用前に流水で微塵を洗い流しておきます。
十和田砂
ph6
粘土を焼成して固めたものです。
鹿沼土より少し硬く水を多く含みます。
ネペンの根の張りには良いのですが水分が多すぎるので混合して使用する必要があります。
微塵はあまり出ませんが粒の大きさがまちまちで使用前にふるいにかけて置く必要があります。
かなり高価でふるいにかけると更に量が少なくなります。
粘土を焼成して固めたものです。
鹿沼土より少し硬く水を多く含みます。
ネペンの根の張りには良いのですが水分が多すぎるので混合して使用する必要があります。
微塵はあまり出ませんが粒の大きさがまちまちで使用前にふるいにかけて置く必要があります。
かなり高価でふるいにかけると更に量が少なくなります。
まとめ
私の場合はあくまで挿し木に鹿沼の中粒か小粒、ミズゴケ植えの鉢底に日向の中粒、
無機用土メインの場合でも何種類か無機用土を混ぜて有機物も入れるようにしています。
頻繁な潅水でも枯れにくくはなりますが全体的にタイミングが掴み辛く、ドライアウトしてしまうと回復が難しいというのが無機用土に対する私評です。
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