ネペンテス(ウツボカズラ)について

ウツボカズラ(学名Nepenthes ネペンテス略してネペンとも呼ばれる)は
北はインド北東部、南はマダガスカル等の熱帯に自生する食虫植物です。

特徴は葉先に付いた捕虫袋(ピッチャー)で、
種類によってさまざまなバリエーションを誇ります。
和名のウツボカズラはこの捕虫袋が
弓を入れる容器の靭(うつぼ)に似ている事から名付けられました。

食虫植物の人間の目から見れば非常に特徴的で個性に溢れる魅力は昔から変わらず1800年代には英国で園芸化が盛んに行われました。
日本での栽培は戦前から行われており、数多くの交配種が作出され現在でもそれらを
見ることが出来ます。
国内では主に夏になると園芸店やホームセンターで見かける機会が多いと思います。
このように古くから栽培されているネペンテスですが、簡単に誰でも栽培できるとは
言い辛く、ひと手間ふた手間とかけて初めてそれらしい見た目にする事が出来ます。

そんな一風変わった植物の魅力を育て方を伝えていくのが目的のブログです。

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